能登半島地震で毎日のように名前を聞くようになった、石川県珠洲市ですが、珠洲市の集落について書かれている記事がありました。
石川・珠洲のある集落、津波の死者はゼロ 住民の命救った合言葉
「何かあったら集会所」を合言葉にして、地震発生後、迅速に住民が高台にある集会所に避難できたため津波による死者はゼロだったと書かれていました。
2011年の東日本大震災の直前から取り組み、当初は反対も起こっていたそうですが、説得を行い、毎年の訓練を10年以上続けていたそうです。
私も、以前防災について何度かお話しさせていただく機会をいただき、毎回、どんな先進的なICT技術やアプリよりも、まずは、意識改革・教育・訓練が重要ですとお伝えしています。
小学生の頃を思い起こすと、避難訓練を年に数回やっていた記憶があり、正直なんでこんなことしてるんだろって思っていましたが、甘かったです。
上記ニュースはまさにそれらを実践し、全員が行動し、皆さんが助かった例です。
弊社でもHAZARD Busterを防災利用で提案しておりますが、日ごろから使っていただき、操作に慣れてくださいとお願いしています。
1日も早い復興を願っています。